HISTORY

世界遺産・歴史

法隆寺から史跡、古墳、聖徳太子ゆかりの場所へ。斑鳩の1400年を町全体でたどります。

IKARUGA HISTORY GUIDE

斑鳩は、古墳から古代寺院へ続く歴史を歩いて読める町

法隆寺だけを見ても斑鳩の歴史は終わりません。藤ノ木古墳に代表される古墳時代、聖徳太子が斑鳩に居を構えた飛鳥時代、古代寺院の建立、そして現代まで受け継がれる文化財。町内の史跡をつなぐと、時代の変化が一つの地域の中で見えてきます。

LAYERS OF HISTORY

斑鳩を5つの時代で読む

後期旧石器〜弥生

JR法隆寺駅北方では旧石器が採集され、縄文・弥生の遺跡も確認されています。斑鳩の歴史は寺院成立よりはるか前までさかのぼります。

古墳時代

6世紀後半の藤ノ木古墳は、寺院文化が本格化する直前の斑鳩を伝える代表的な史跡です。

飛鳥時代

聖徳太子が斑鳩へ移り、斑鳩宮や法隆寺をはじめとする宮・寺院文化が広がりました。

奈良時代以降

斑鳩宮跡には東院伽藍が営まれ、太子信仰と仏教文化が長く受け継がれていきます。

1993年〜現在

「法隆寺地域の仏教建造物」が世界文化遺産に登録され、歴史的建造物と周辺環境を地域全体で守り伝えています。

01聖徳太子と斑鳩

605年の斑鳩移住から法隆寺、上宮王家、その後の太子信仰まで。

02世界遺産を知る

法隆寺と法起寺で構成される「法隆寺地域の仏教建造物」を読み解きます。

03古代寺院と遺跡

中宮寺跡、三井瓦窯跡、若草伽藍など、地面の下にも残る斑鳩の歴史へ。

04古寺を巡る

法隆寺・中宮寺・法輪寺・法起寺。古寺の位置関係から町の広がりを感じます。

TIMELINE

斑鳩の歴史を時代でつなぐ

藤ノ木古墳の時代

法隆寺の西側に残る藤ノ木古墳は、6世紀後半の大型円墳。1985年からの発掘調査で豪華な馬具などが確認され、古墳時代末期の斑鳩を知る重要な史跡となりました。

藤ノ木古墳を見る →

聖徳太子が斑鳩に住む

斑鳩町の年表では605年に聖徳太子が斑鳩へ移ったとされています。ここから斑鳩は宮と寺院が結びつく重要な舞台になっていきます。

聖徳太子と斑鳩 →

法隆寺創建

斑鳩を象徴する法隆寺の歴史が始まります。現在の西院伽藍には7世紀後半から8世紀初頭にさかのぼる建築が残り、世界的にも貴重な木造建築群として伝えられています。

法隆寺を知る →

古代寺院文化が広がる

中宮寺、法輪寺、法起寺などの古代寺院が斑鳩に展開しました。寺院跡や瓦窯跡を合わせて見ると、建物だけでなく寺を支えた生産や土地利用まで見えてきます。

古代寺院と遺跡 →

世界文化遺産へ

「法隆寺地域の仏教建造物」がユネスコ世界遺産に登録されました。構成資産は法隆寺と法起寺にあり、斑鳩の古代建築が世界的価値を持つ文化遺産として評価されています。

世界遺産を知る →

PLACES

現地で歴史を見る

歩いて確かめる

歴史を読んだら、モデルコースで現地へ。寺院・史跡の位置関係を体感すると、斑鳩の歴史がさらに立体的に見えてきます。

モデルコースを見る